4階級制覇王者で現WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔選手が年末に大田区総合体育館でジェルウィン・アンカハス選手との2団体統一戦を行うことが決定しましたね!

アンカハス選手とはどれくらいの強さの選手なのでしょうか?
今回はそんなアンカハス選手の戦績について調査してみました。
アンカハス選手のプロフィール

まずはアンカハス選手のプロフィールについてみていきたいと思います。
国籍:フィリピン北ダバオ州パナボ
生年月日:1992年1月1日
階級:スーパーフライ級
身長:166cm
リーチ:169cm
スタイル:サウスポー
参照元:Wikipedia
アンカハス選手の戦績は?
アンカハス選手の戦績は現在は36戦33勝(22KO)2分1敗とのことです。
井岡選手はインタビューで「人生で一番強い相手」と警戒していたそうです。
一度だけ敗戦していますが、その相手は同じくフィリピン出身のマーク・アンソニー・ヘラルド選手です。
この時は僅差で判定負けだったそうです。
KO負けしたことはないことから、やはり実力者と言えそうですね。
井岡選手はインタビューで、以下のようにコメントしています。
「素直に嬉しい。アンカハスとできなければ統一戦はないと思っていたので、実現できたことにビックリする気持ちと“来たな”という気持ち。ずっとやりたい気持ちはあったが(マッチメイクが)難しいことはわかっていた。コロナ禍で海外から選手が来て試合をする難しさもあり、どうなるんだろうと。でも、この試合しか考えていなかった。よく決まったなという驚きが大きかった。あとは僕が結果を出すだけ」
引用元:Yahoo!ニュース
アンカハス選手も以下のようにビデオメッセージを送ってきたそうです。
「統一戦が決まりとても光栄だ。決断をしてくれた井岡に感謝したい。統一戦は私の夢だったので、とても楽しみだ。2度スパーリングで日本を訪れたこともある。井岡は、この階級の王者のなかでベストな選手。彼と戦うことを切望してきた。実現できて嬉しく思う。井岡の性格は謙虚だが、パンチは危険。注意しなければならない」
引用元:Yahoo!ニュース
アンカハス選手の強さが分かるエピソード3選!!
現役世界チャンピオンの中で最も長い連続防衛回数保持者!
アンカハス選手の連続防衛記録はなんと9回!
この回数は現役チャンピオンの中では最長とのことです。
「トップ10に評価される相手と2度しか戦っていないからだ」といった声もありますが、それでも9回連続で防衛しているという事実はやはりすごいですよね。
鋭いステップインからのワンツー!英雄パッキャオの後継者!
アンカハスのファイトスタイルは、169cmの長いリーチによる間合い取りからの速い踏み込みでのワンツーを上下に散らし、返しの右フックを振り抜くスタイルです。
基本的にこのスタイルのみですが、そのスタイルで次々と強敵を倒していきました。
そのスタイルと強さから、「英雄パッキャオの後継者」と言われています。
11連続KO勝ち!!
アンカハス選手は、一度だけ、マーク・アンソニー・ジェラルド選手に判定負けをしています。
このジェラルド選手はノルディ・ウーバーリ選手や井上拓真選手とも対戦した強敵でした。
しかし、その5ヶ月後の再起戦からはなんと11連続KO勝ちをしています!
強打者であることを証明していますね。
まとめ
今回はアンカハス選手の戦績について調査してみました。
年末の試合の行方から目が離せませんね!